寝かしつけって、SNSでは
「1時間抱っこした…。」
「寝室から出られない。」
「もう無理…!」
みたいな投稿を多く見かけて、正直、育児の中でもかなり大変なイメージありますよね。
でも、うちはそこまで壮絶ではなくて。
もちろん寝てくれない日もあったけど、『寝る前の3つだけは意識しよう』と決めたことで、寝るまでの流れがだんだんラクになっていきました。
この記事では、
- 寝かしつけに悩みすぎずにすんだ、わが家のルーティン
- 実際に使って「これは助かった」と感じたグッズ
- 「今日は無理だった…」と思う夜に救われた考え方
などを、肩の力を抜いてご紹介します。
寝かしつけがうまくいかない日でも、「これくらいでいいかも」と思えるきっかけになれば、うれしいです。
寝かしつけがラクになった、わが家の『ゆる3ステップ』習慣
「寝かしつけの正解」は家庭ごとに違うと思うんですが、うちではこの3つをなんとなく続けていたら、気づけば夜の流れがラクになっていました。
どれも特別なことではないけれど、『続けやすさ』だけは意識していました。
だいたい同じ時間にお風呂→ご飯→布団へ
きっちり時計通りに動けたわけではありませんが、『お風呂に入ったらご飯。片付けしながら寝る準備をして、全て終えたら終わったら寝る』という流れは毎日同じにしていました。
これだけでも子どもにとっては安心感があるようで、リズムがつかめるようになると寝かしつけのハードルがぐっと下がった気がします。
布団に入ったら『お楽しみ1つだけ』
我が家では「お布団に入ったら好きな絵本を1冊読める」というルールにしていました。
でも、正直いうと私自身が絵本を読むのを面倒に感じてしまう日もあって…。
そんなときは、ドリームスイッチに頼ってました。

読み聞かせを自動でやってくれるって、本当にありがたくて。
うちは3人いるので、下の子を寝かしつけながら上の子にも「読んで〜!」って言われるともう無理!ってなるんです。
しかし、プロジェクターをつけるだけで勝手に読んでくれるドリームスイッチがあって助かった日も、実はかなり多かったです。
ちなみに、普段読み聞かせに使っていたお気に入りの絵本もいくつかあって、「これは寝る前にちょうどよかったな。」と思えるものを【読み聞かせ習慣|寝る前に読んでよかった絵本5選】にまとめています。



それでも寝る直前にテンションが上がってしまう日もありました。
そんなときにやってみた対処法は【子どもが寝ない夜の対処法|テンションが高いとき編】にまとめています。
寝室は『静かな雰囲気』をつくるだけ
寝かしつけの工夫といっても、何か特別なことをしていたわけじゃなくて、天井のライトを消して、足元のナイトライトだけにする──それだけで部屋の空気が変わりました。
声を潜めて「そろそろ寝るよ〜。」と小声で話すようにするだけでも、子どもたちは「今は静かにする時間なんだ」と感じ取っていたように思います。
添い寝・トントンじゃなくてもOK?王道以外の寝かしつけが合った話


よくある方法としては、
- 添い寝しながらトントンする
- 子守唄を歌う
- オルゴールをかける
などもありますよね。
でも、うちでは同じ部屋にはいるけど、添い寝はせずに、それぞれ横になって『好きなことをして過ごす』スタイルのほうが落ち着きました。
私はスマホを見たり、子どもはお気に入りのぬいぐるみを抱っこして静かにしていたり…。
あえて「寝かしつけるぞ」と構えず、『なんとなく一緒に横になってる』くらいの空気感がちょうどよかった気がします。
実際に使ってよかった寝かしつけグッズ
寝かしつけが少しラクになったのは、『これがあって助かった』と思えるグッズがあったからかもしれません。
どれも特別なアイテムではないけれど、毎晩のバタバタの中で「これがあるだけで全然違う」と感じたものを3つ紹介します。
- ナイトライト(マーナのえほんライト)
- 読み聞かせ用プロジェクター(ドリームスイッチ2)
- 肌触りの良いぬいぐるみ



どれも『これがあるだけで寝かしつけのハードルがちょっと下がった』と感じたアイテムです。
ナイトライト(マーナのえほんライト)
ちなみに、寝室で使っていたナイトライトは「ねんねですくすくセット」に入っていたもので、ほんのり暖色の光がちょうどよく、まぶしくないのに足元がしっかり見えて、夜中のトイレや授乳のときにも本当に助かりました。
残念ながらそのセットはもう販売されていないようなんですが、同じような優しい明かりでおすすめなのが『マーナのえほんライト』です。


触れるだけでON/OFFできるシンプルさと、ほんのりした光の加減が、寝室にぴったり。
持ち運びもできるので、夜中に起きたときにも安心です。
寝室の照明ってけっこう重要で、「暗すぎると怖がる」「明るすぎると寝ない」問題に悩んでいた時期もありました。
そんなときに見つけたおすすめナイトライトを、選び方のポイントと一緒に【暗いのが苦手な子に◎|おすすめナイトライトまとめ】で紹介しています。
読み聞かせ用プロジェクター(ドリームスイッチ2)
絵本の読み聞かせって、毎晩続けると正直しんどい日もありますよね。
うちでは「今日はもう読めない…」という日にドリームスイッチ2を使っていました。
天井に映像を投影して、音声でお話を読み上げてくれるので、子どもは集中して見てくれるし、『寝かしつけを任せられる感』が本当にラク。
寝る前の「お楽しみ1つだけ」ルールにもぴったりハマっていて、自然と布団に入る習慣にもつながった気がします。
絵本の読み聞かせ以外にも、童謡やおやすみ音楽、簡単な知育コンテンツも入っているので、気分や日によって使い分けできるのも嬉しいポイント。
「寝かせるためのアイテム」というより、『一緒に過ごす時間を穏やかにするツール』という感覚で使っていました。


肌触りの良いぬいぐるみ
意外と効果があったのが、肌触りのいいぬいぐるみでした。
ふわふわで安心感があるのか、『あると落ち着くみたい』で、毎晩そのぬいぐるみを抱っこして寝るのが定番になりました。
最初はただのおもちゃだったのに、いつの間にか『寝るときの相棒』に。
「この子と一緒に寝ようね。」と声をかけるだけで、子どもの気持ちも切り替わりやすくなった気がします。



高価なものでなくても、『触って気持ちいい』という安心感は、寝かしつけの大きな味方になるなと実感しました。
もし「これなら一緒に寝てくれそう」と思えるぬいぐるみがまだ見つかっていない場合は、肌触りのいいもの・サイズ感がちょうどいいものを選んでみるのがおすすめです。
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お子さんが安心して布団に入れる「お気に入り」が見つかると、寝かしつけのハードルがぐっと下がります。
寝ない=失敗じゃなくて、『夜の流れ』があるとちょっとラク
寝かしつけって、本当に日によってバラバラ。
「今日は全然寝ないじゃん…」と落ち込むこともあるけど、それでも『なんとなくの流れ』があるだけで、毎晩の負担は少しずつ減っていきました。
とはいえ、もちろんどうしても寝なくてイライラして、怒ってしまったこともあります。
あとから「また怒っちゃったな…。」って自己嫌悪になるんですが、そんな日があっても、また次の日やり直せばいい。
そうやって、私自身も少しずつ肩の力を抜いていけた気がします。
まとめ|完璧じゃなくても、寝る前の習慣を続けてみたらちょっとラクになった
「これが最強!」というルーティンではないけれど、うちの場合は、この『ゆる3ステップ』を続けていく中で、寝る時間がだんだん穏やかなものになっていきました。



家庭によって合う・合わないはあると思いますが、うちにはこのくらいの『ゆるさ』がちょうどよかったです。
同じように「寝かしつけ、なんかうまくいかないな…。」と思っている方のヒントになったらうれしいです。