子育て中のママにとって、『1人時間』を確保するのは簡単ではありません。
家事や育児に追われ、気づけば自分の時間がほとんど取れず、リフレッシュできないまま1日が終わってしまうことも。
しかし、ほんの少しでも自分のための時間を持つことで気分転換ができ、心に余裕が生まれます。
この記事では、ママが1人時間を有意義に使うための方法や時間の確保のコツ、そしてリラックスできるおすすめアイテムを紹介します。
ぜひ、自分に合った過ごし方を見つけてみてください。
子育てママが1人の時間に何をするか決める
子育て中のママにとって、1人の時間は貴重なリフレッシュタイムです。
限られた時間を有効に使うためには、まず『何をするか』を明確に決めることが大切。
具体的な計画を立てることで、無駄なく充実した時間を過ごせますし、「時間をムダにしてしまった…。」といったストレスの軽減にも繋がります。
ここからは、1人の時間に何をするか決めるための4ステップを紹介します。
やりたいことをリストアップ
まずは、自分がやりたいことをリストに書き出しましょう。
ポイントは趣味や興味のある活動、リラックスできることなど、自由に思いつくままに書き出すこと。
リスト化することで選択肢が明確になり、後で選びやすくなるうえ、新しいアイデアや興味が見つかるきっかけにもなります。
『やりたいことのリスト化』は、1人時間を有効に使うために定期的に見直し、変化する自分の気持ちや目標に合わせて更新することも重要です。
今の気分を考える
その時の自分の気分や気持ちを大切にすることは、1人の時間を有意義に過ごすために重要です。
例えば、リラックスしたいときはカフェでの読書や音楽鑑賞、エネルギーを使いたいときはストレッチや散歩など、気分に合った活動を選ぶことで、より満足感を得られます。
現在の自分の感情に正直な選択をすることで、ストレスの軽減や気分転換の効果が高まります。

自分の心の声に耳を傾けましょう。
残り時間をチェック
1人の時間を有効に使うためには、残り時間をしっかりと把握することも大切。
予定や家事、育児の合間にどれだけの時間が取れるかを確認しましょう。
時間を管理することで、無理なく計画を立てられ、ストレスを感じずに活動を楽しめます。
『やりたいこと×気分×時間』で決める
最後は、『やりたいこと×今の気分×残り時間』の3つを組み合わせて、何をするかを決めましょう。
これまでのステップをふまえれば、やりたいことが複数あっても、最適なものを選べます。
「やりたいことがあったのに、時間が気になって集中できなかった…。」ということも防げるので、限られた時間の中でもしっかりリフレッシュできるでしょう。
子育てママは1人の時間に何してる?過ごし方例を紹介
子育て中のママにとって、1人の時間は心身をリフレッシュする貴重な機会ですよね。



家事や育児の合間に自分の好きなことをして、リラックス&ストレス解消をしましょう!
1人時間の過ごし方にはさまざまなスタイルがあり、大きく分けると以下の4つがあります。
- リラックス系
- 美容・健康系
- 趣味・娯楽系
- 自己投資系
短時間でも効果的にリフレッシュできる方法を見つけ、日常に取り入れることで、育児のモチベーションを維持することができます。
リラックス系


読書や映画鑑賞、おうちカフェでリラックスするのがおすすめ。
- 読書
- ドラマ・映画鑑賞
- ライブDVD鑑賞
- おうちカフェ
- ぬり絵(集中することで気持ちが落ち着く)
好きな音楽を聴いたり、アロマやお香を焚いたりすると、さらに癒されます。
ときには、何もしない時間を作り、ぼーっとするのも大切ですよね。
気持ちをリセットし、リフレッシュしましょう。
美容・健康系


体を整えながらリフレッシュできる美容・健康ケアもおすすめ。
- 筋トレ・ストレッチ
- セルフネイル
- スキンケア
- ホットアイマスク
アロマを取り入れたり、リラックスできる音楽を流したりすると、さらに癒されます。
ときには深呼吸やマインドフルネスを取り入れ、自分を労わる時間を大切にしましょう。
心と体が整うことで、育児にも前向きに取り組めるようになりますよ。
趣味・娯楽系
自分の好きなことに没頭する時間は、気分転換にぴったり。
- ゲーム
- ネットショッピング
- ハンドメイド
- DIY
- 写真整理
- 楽器演奏
趣味に没頭することで、日常の疲れを忘れ、心が満たされます。
好きなことを楽しむと気持ちに余裕が生まれ、ストレスが軽減されるため、育児にもポジティブな気持ちで向き合えるようになります。
自己投資系
スキルアップや成長につながる時間を持つことで、自信がつき、将来の可能性が広がります。
- 資格取得
- 読書
- ブログ・SNS運営
- 副業・在宅ワーク準備
- マインドフルネス
新しいことに挑戦することで、達成感や充実感が得られます。
資格取得や在宅ワークの準備をすることで、社会とのつながりを感じられるのも大きなメリット。
育児中でも学び続けることで、自分の世界を広げることができます。
子育てママの1人時間の作り方
子育て中のママにとって、「1人時間」は心のリフレッシュにつながる大切な時間。
でも、忙しくてなかなか時間を作るのが難しいと感じることもありますよね。
そんな毎日の中でも、以下のようなちょっとした工夫をするだけで、短時間でも自分だけの時間を確保することは可能です。
- 早起き・寝かしつけ後
- パパや祖父母に預ける
- 一時預かりやファミサポを利用する
- 子どもと一緒に遊びつつ、自分の時間を作る
- 家事を時短する
自分にあった方法で一人時間を作りましょう。
早起き・寝かしつけ後に確保する
ママが1人の時間を作る最も手軽な方法が、早朝や寝かしつけ後の時間を『自分の時間』にあてることです。
朝早く起きれば、静かな環境で読書や資格の勉強などに集中できます。
夜の寝かしつけ後も同様に、リラックスしながら好きなことを楽しめる貴重な時間に。
ただし、睡眠不足にならないように、無理のない範囲でスケジュールを調整することが大切。
家事の時間とメリハリをつけることで、短時間でも有意義に過ごせます。
パパや祖父母に預ける


パパや祖父母に、短時間でも子どもを預けて買い物やカフェなどに行く時間を作れると、気分転換に繋がります。
特にパパは一番身近な存在のため、一人時間を作りたいと思ったとき、すぐに相談できる相手なのではないでしょうか。
事前に家族とスケジュールを調整し、定期的に1人時間を確保できる環境を整えましょう。
一時預かりやファミサポを利用する


自治体や民間の一時預かりサービス、ファミリーサポート(ファミサポ)を活用するのも、1人時間を確保する良い方法です。
3~6時間程度のまとまった時間、子どもを預かってもらえるため、カフェでのんびりしたり、趣味の時間を楽しんだりすることができます。
子どもにとっても、他のお友達と遊んだりと社会性を養う良い機会になるのではないでしょうか。
子どもと一緒に遊びつつ、自分の時間を作る
子どもと遊びながらでも、工夫次第で1人時間の確保は可能です。
筆者は子どもがブロック遊びやお絵かきをしている間に、隣で簡単なストレッチや筋トレをしています。
また、子どもと一緒に音楽を流してダンスをしたり、ヨガをすることで、楽しみながら自分のリフレッシュ時間に充てられます。
もちろん、完全な1人時間とは言えませんが、子どもに完全に集中するのではなく、『ながら時間』を活用すれば、無理なく気分転換ができますよ。
家事の手を抜く・時短する
家事を完璧にこなそうとすると、自分の時間を確保するのが難しくなります。
効率よく家事を進めるために、掃除ロボットや食洗機を活用したり、料理は作り置きやミールキットを取り入れると時短になるでしょう。
また、『毎日完璧にやる』ことにこだわらず、できる範囲で済ませるといった割り切りも大事です。
3. 子育てママが1人の時間を有意義に過ごすためのアイテム5選
子育て中のママが1人の時間を有意義に過ごすためのアイテムを紹介します。
あくまで、参考なので自分に合ったリラックスアイテムを探してみてください。
HARIOティー&コーヒーメーカーマグ
HARIOティー&コーヒーメーカーマグは、忙しいママでも自宅で簡単に美味しいコーヒーや紅茶を楽しめる便利なマグ。
ストレーナー付きなので、道具を揃える必要がなく、ドリップコーヒーや紅茶を直接淹れられます。
温かい飲み物をゆっくり楽しむことで、リラックス効果も抜群。
お気に入りのカップでホッとひと息つけば、気持ちの切り替えにも役立ちます。


トリガーポイントグリッドフォームローラー
フォームローラーは日々の育児や家事で疲れた体を、簡単にリフレッシュできるアイテム。
背中や腰、脚の筋肉をほぐすことで血流が促進され、肩こりやむくみの解消にも効果的です。
ヨガマットを敷いてゴロゴロ転がすだけで、凝り固まった筋肉をほぐせるので、運動不足の解消にも◎。
テレビを観ながら、寝る前のリラックスタイムに取り入れれば、短時間でもスッキリ感を得られます。


あずきのチカラフェイス蒸し
電子レンジで温めるだけで、じんわりとした温かさが目元を包み込み、疲れを和らげてくれる癒しアイテム。
育児やスマホ・パソコンの使用で酷使した目を労わるのに最適。
繰り返し使えるのでコスパも良く、寝る前のリラックスタイムや読書後のケアにおすすめです。
心地よい温かさが副交感神経を刺激し、リラックス効果を高めるため、1人時間の質を向上させてくれます。
スープストックおかずのスープセット
「子どもの食事はきちんと用意していても、自分の食事をおろそかにしがち。」という忙しいママにおすすめなのが、美味しくて栄養を手軽にとれるおかずスープ。
さまざまな種類のスープがあり、湯煎やレンジで温めるだけで、本格的な味が楽しめます。



寒い日や疲れているときには、その日の気分に合わせてスープを選べば、心も体も温まる一杯に。
手軽に『ちょっと贅沢な食事』を楽しめるので、1人時間のご褒美にぴったりです。


Amazonオーディブル
育児や家事をしながらでも本が読める、便利なオーディオブックサービス。
耳で聞くだけなので、料理中や掃除中、寝かしつけの合間など、手が空かないときでも学びやリフレッシュが可能です。
ビジネス書、自己啓発本、小説などジャンルも豊富で、自分の興味に合わせて選べるのも魅力。
短時間でも知識を吸収できるので、スキルアップや気分転換にも最適です。
【まとめ】忙しい毎日の中で、ほっと一息つく時間を
子育てママの1人時間は、気分や時間に合わせてやりたいことを選ぶことが大切です。
その時の気分や体調に合わないことを無理にすると、かえってストレスになったり、満足感が得られにくくなったりするため、自分に合った過ごし方を見つけることが重要。



短時間でも読書や映画鑑賞、運動などを取り入れ、自分らしいリフレッシュ方法を見つけましょう。
また、1人時間を確保するためには、早朝や寝かしつけ後の活用、家族の協力、一時預かりの利用などの工夫が必要です。
無理なく自分の時間を大切にし、心に余裕を持ちながら育児を楽しみましょう。